もう一度デパ地下の惣菜売り場へ
こんにちは。福岡県太宰府市を中心に筑紫野市・大野城市・春日市で訪問鍼灸マッサージをしている、たがみ訪問鍼灸マッサージの田上です。
今回は、普段、訪問マッサージを受けてらっしゃる患者様とのやりとりのお話をさせて頂きます。
6月から訪問マッサージの施術を開始された患者様。
この患者様は、脳梗塞後遺症で、軽度の分類にはなりますが、右片麻痺があります。
それに加えて、ペースメーカーの埋め替え手術をされています。
そして、今最も悩まされているのが、みぞおちから右脇腹にかけての痺れのような痛み、右胸、右肩から背中にかけての痺れのような痛みです。
その患者様は、たくさんは食べれないですが、食べることがお好きで、デパ地下の惣菜売り場や、お友達とランチに出かけることがお好きだったそうです。
でも、今は、上手く長い距離を歩けない…
食事の時に痺れのような痛みが強くなる…
ということでお出かけできません。
しかし、もう一回、デパ地下の惣菜売り場を歩きたいと思って、訪問鍼灸マッサージを開始されました。
まずは、痺れのような痛みを減らすこと。
そして、右片麻痺で強張った関節を動きやすくすること。
これで、この患者様の目標に寄り添い、結果を出したいと思います。
お年を重ねても、目標を持つって大事ですね。
それが一見ささやかに見えても。
当たり前のことが、当たり前にできる幸せを感じながら施術していきます。
本日は以上です。
それではまた。