短歌がスッと降りてくる患者様
こんにちは。福岡県太宰府市を中心に筑紫野市・大野城市・春日市で訪問鍼灸マッサージをしている、たがみ訪問鍼灸マッサージの田上です。
今回は、普段、訪問マッサージを受けてらっしゃる患者様とのやりとりのお話をさせて頂きます。
先日、いつものようにマッサージを始めると、何やら落ち着きがない患者様。
マッサージの強さが強すぎたのかな?トイレ行きたいのかな?って思っていると、
「この前、歌がいっぱい降りてきたから、先生(私)に聞かせようと思って、紙(ノート)どこにおいたかなーって見よった」
と言われました。
どうやら、短歌を書き記したノートを探してるようでした。
安心したと同時に、嬉しさと、可愛さを感じました。
この患者様は、93歳の女性です。
短歌を読むのがお好きで、桜を見た時や、5月の清々しい風を感じた時などの、四季を感じた時に短歌がスッと降りてくるそうです。
それをノートに書き留めて、娘さんに清書してもらうそうです。
趣味がない私としては、趣味があることを羨ましく思います。
1人で外出することが難しく、外出するには制限が多い状態ですが、こんな風に趣味を楽しんでいる姿は素晴らしいですね。
少しでも、その力になれていたらと思います。
今回は患者様とのやりとりの日記風な記事でした。
こんな記事もちょくちょく書いていきます。
それではまた。